能代が誇る“バスケの街”の原点へ。

バスケを愛する、世界中のファンが集う場所。

能代バスケミュージアム

年間1万人以上が来館する人気スポットに

現在の場所へ移転して約5年。施設としては10年以上の歴史を持つ能代バスケミュージアム。年末年始以外は毎日開館しており、年間1万人以上が訪れる。入館料は無料で、「たくさんの方に来ていただきたい」という想いから、いつでも立ち寄れる環境づくりをしているのだそう。外国人観光客がふらりと立ち寄ることも多く、県外はもちろん、台湾、中国、韓国など、海外からの来館者も多く、グローバルな施設になっている。中には日本語を学んでから来日し、熱意を持って訪れる海外ファンの姿も。

ノート

世界を惹きつける“バスケの街”

印象深いエピソードの一つが、海外から訪れた二人組の女性。1週間の能代滞在のうち、5日間をバスケミュージアムで過ごした。能代科学技術(旧:能代工業)高校の練習を見学するなど、バスケミュージアムを拠点に観光していたのだそう。展示を何度も見返し、スタッフとの会話を楽しみ、ゆったりとした時間が流れた。1〜2日館内で過ごす来館者も珍しくないほどの居心地の良さがあり、展示だけではなく、人との交流も魅力の一つだ。

バスケ雑誌
加藤先生

バスケの街の礎を築いた名将への敬意

バスケ専門誌「月刊バスケットボール」の元編集長、島本和彦氏からの貴重な資料の寄贈を基に、「多くの人に見てもらえる展示施設を」という想いからバスケミュージアムが誕生した。館内には、能代工業高校が全国優勝58回の強豪校となる礎を築いた加藤廣志監督に関する資料も多数展示されている。今も全国各地に教え子がおり、加藤監督の大きな写真の前で自然と姿勢を正し、「礼」をするOBもいるという。

スラムダンク

スラムダンクファンも訪れる、バスケの聖地

人気バスケットボール漫画『SLAM DUNK』のファンも数多く訪れる。作中に登場する高校のモデルが、能代工業高校ではないかと語られることもあり、全国各地、そして海外からも多くの人が訪れ、スポーツと漫画文化が交わる、特別な場所になっている。

ファン作品
来館者ノート

人と人をつなぐミュージアム

「来館される方が、バスケ愛いっぱいに手作りでアイテムを持ち寄ってくださることもあるんです。」と、布田さんはニコニコ。中には、展示品の一部として親しまれるアイテムもあるのだそう。展示品も不定期で追加や入れ替えがあり、訪れるたびに新しい発見がありそうだ。来館者ノートには、日本語だけでなく世界各国の言葉によるメッセージやイラストで埋まっている。

ステッカー

ステッカーやマンホールカードも人気

来館記念にスタッフ手作りのオリジナルステッカーをプレゼントしている。季節ごとにデザインが変わり、集めるために通うリピーターさんもいるのだそう。マンホールカードの配布場所でもあるバスケミュージアムは、能代観光のスタート地点として立ち寄る方もたくさんいる。観光パンフレットなども豊富で、スタッフに気軽に声をかけてほしいと布田さんは話す。

能代工業ユニフォーム

能代の魅力を、全国へ、世界へ

「能代って、本当に良い街なんだと最近よく思います。」そう語った布田さん。布田さんは一度能代を離れたが、改めて能代の魅力に惹かれ、もどって来た人のひとりだ。能代バスケミュージアムは、バスケットボールだけではなく、人の温かさや暮らしやすさ、まちの魅力まで発信する場所になっている。そして、能代に暮らす人にも改めて訪れてほしい場所の一つ。「バスケの街能代」の歴史と誇りを感じられる場所なのはもちろん、気軽に立ち寄れる街の中心スポットだ。

能代バスケミュージアム 代表
能代バスケミュージアム 外観

施設情報

能代バスケミュージアム

〒016-0825
秋田県能代市柳町5-20

0185-88-8876
https://www.hoophall.jp/