『夏でも食べたいラーメン!』の口コミ募集で票を集めた、町のラーメン屋さん
店主とスタッフの「好き!」が詰まったラーメンと、テイクアウトできる手作り餃子が人気。「チャーハンもおすすめ!」との口コミも。
素晴らしく、大きな結果がみのりますように。
柳町に昨年7月にオープンした「みのり」。店主の渡邊さんと、その友人でスタッフの畠山さんが切り盛りしている。お店に一歩足を踏み入れると、二人の明るく元気な笑顔が迎えてくれる。
もともと飲食業界での人付き合いが多かった渡邊さん。自然な流れで自分のお店を持つことを決意し、何を提供しようかと考えたとき、「やっぱりラーメンが大好き!」という想いが心に浮かんだという。そうして誕生したのが「みのり」だ。 店の看板メニュー「みのりラーメン」は、渡邊さんと畠山さんの“大好き”が詰まった一杯。熱々の醤油味のあんかけラーメンに牡蠣を組み合わせた、パンチの効いた味わいが自慢だ。夏でも大人気で、汗をかきながら夢中で食べるお客さんの姿が見られる。「熱い!でも止まらない!」思わず笑顔になる、クセになるラーメンだ。
女性一人でも入りやすい店内。「皆さん、どうぞ」と明るい雰囲気。
サービス精神旺盛な渡邊さん。みのりオリジナルのポイントカードは、来店するとどんどんポイントが貯まる仕組み。常連さんは嬉しいサービスを何度も受けられるようになっている。渡邊さんは「その方が、お客さんが嬉しいじゃない?」とニコニコ笑う。増えるのはポイントだけではない。チャーハンの具材も、オープン時から比べると今はどんどん増えていっている。味はしっかりめ、具はたまご、かまぼこ、チャーシュー、ねぎ…シンプルが、一番。具材がたっぷり入ったチャーハンに心掴まれた人も多い。畠山さんが「用意していた材料の減りが早くて、もうなくなっちゃったの?!と驚くこともある。」と笑いながら話すと、「たくさん具が入っているとお客さん美味しいだろうと思って。」と渡邊さんも笑う。カウンター席も沢山あるので一人での来店はもちろん、店の奥にある小上がりが家族連れにも人気だ。中高生には麺大盛り無料のサービスも。
女性スタッフの畠山さんの気配りが行き届く店内の客席は居心地が良く、女性が一人で食べに来ることも珍しくない。近所の高校生が、学校や部活の終わりに自転車に乗って食べに来たり、女の子が一人でふらっと食べに来たりすることもあるそう。懐かしくて温かな“町のラーメン屋さん”の雰囲気漂う店内。誰にでもオープンで、居心地の良さも大きな魅力の一つだ。