「別れ」に寄り添い、「想い」を届ける花屋

大切な人を見送る場面から、気持ちを伝える贈りものまで。丁寧な対応と美しい仕上がりで、人の想いに寄り添い続ける町の花屋。

永沢フラワー

暮らしに寄り添ってきた、半世紀の歴史

永沢フラワーは今から約48年前、永沢造花店として大町で始まった。現在の西大瀬へと移ったのは店主である岩森さんの祖母の代で、移転時に葬儀屋と並んで花屋を構える現在の形が生まれた。その背景にあったのは、「これからの葬儀屋は、花屋も持っていた方がいい」という祖母の考え。葬儀には花瓶やお供えなど、さまざまな場面で花が必要とされる。葬儀の現場に自然と寄り添いながら、永沢フラワーは地域に根ざす存在となっていった。

黄・ピンク花
白・ピンク花

花の力を、より豊かに届けるために

葬儀の場面では欠かせない花。多くの葬儀社が花を外注する中、永沢フラワーは自社で用意できる強みをもつ。仲介をはさまないため、同じ予算でも見栄えやボリュームに優れた仕上がりが可能で、依頼者の想いにしっかり応えることができる。また、花の色味や明るさなど、お客様の希望に沿った制作はもちろんのこと、「葬儀が終わって花を持ち帰った後、うちの花は忌明けまで長持ちするとお客様にも評判です」と語る岩森さん。それほどまでに花が鮮度や美しさを保てるのは、良い水揚げ処理の仕方や特殊な冷蔵庫を使用しているからだそう。花を手にした人が、少しでも穏やかな気持ちで日々を過ごせたら。そんな思いが細部にまで宿っている。

冷蔵庫
オレンジ花

もっと気軽に、花の相談を

「家を建てるときも、車を買うときも見積もりを取るでしょう?葬儀も同じように、もっと気軽に相談してもらえたら」と岩森さん。葬儀の見積もりを取る人は少ないが、どの部分にどの程度費用がかかるのか、事前に知っておくことは大切なことだという。気軽に安心して相談できる永沢フラワーは、他の葬儀社を利用する場合の花の相談も大歓迎。日頃からさまざまな葬儀社と連携しており、柔軟かつ迅速な対応が可能だ。

接客風景
サイズ見本

ギフト用の花も取り扱っており、大切な人への贈り物選びにも最適。全国の花屋とつながる「花キューピット」にも加盟していることで、支払いや手続きは近場で済ませながら遠方への贈り物の手配もスムーズに行える。

ギフト棚
花束ギフト

すべての「おくりびと」に、やさしさを

ペット用のお見送り用品も取り扱っている永沢フラワー。骨壷や仏壇、花冠など、大切な家族とのお別れにふさわしい品を取り揃えている。人にも、動物にも、あたたかな別れを。花を通して心をつなぐ永沢フラワーは、これからも地域に寄り添い続ける。

店主
外観

店舗情報

永沢フラワー

〒016-0855
秋田県能代市西大瀬22-1

0185-52-5431
https://nagasawa-f.com/