技とまごころで寄り添う、地域に根ざした“ako”のあたたかな美容時間
確かな技術と人の温度を大切に、日常に寄り添う美容サロン。
温かな技と想いを受け継ぐサロン
秋田県北部に4店舗を展開するako。店名は代表の奥様のニックネームに由来し、創業当初から“人に寄り添う美容”を大切にしてきた歴史を感じる。お話を伺ったのは、専務取締役の安部さんと店長さん。柔らかな笑顔の奥に、長年地域に向き合ってきた誇りがにじむ。
代表の奥様は着付け全国大会2位という実力者で、現在も東京などで後進の育成にあたっている。akoにはその精神が息づき、各店に全国大会出場者や入賞者が在籍。のしろ店にも、着付けの全国大会に出場したスタッフや、ヘア部門の県大会入賞者が揃う。技術力の高さが、店内の穏やかな空気にそっと支えられているように感じる。
お客様に寄り添う、温度ある接客
akoの接客にはマニュアルがない。それは「人の言葉の温度を失わないための工夫」なのだそう。スタッフ一人ひとりが、お客様の声・表情・空気を感じながら、その時に会話を紡ぐ。新メニューが出ても無闇に薦めず、本当に必要なものだけを勧める姿勢が印象的。
のしろ店では、着物を持っていない方でも安心できるよう衣装選びからサポート。イベント当日の早朝対応、ヘアセット、着付けまで、お客様の“特別な日”を一緒につくることができる。
ヘア部門でも同じく、髪のクセ、道具の有無、普段の手入れ方法を丁寧に聞き取り、生活に寄り添うアドバイスを行う。店内に満ちるスタッフとお客様の談笑はまるで、近所の知り合いと楽しく会話が盛り上がる時のような、自然な温かさがある。
地域とともに歩むサロンのこれから
ako in のしろ店は、かつて能代市内のサティにあり、20年以上前に現在の店舗へ移転。当時から通い続けるお客様も多く、小さい頃から利用して大学生になった方、さらには親子3世代で通うご家族もいるという。
キッズコーナーがあり、子育て中の方でも安心して来店できる。キッズカットの需要も多く、店内には小さな子どもの笑い声が混ざることも。
ヘアドネーション、トリートメント、頭皮ケアなど、髪にまつわる幅広い相談に応えてくれるのも魅力。「ここへ来るとほっとする。」「なんだかワクワクする。」そんな声に支えられるako。信頼と安心が満ち、穏やかな時間を過ごせる美容サロンだ。
