松雲堂

(柳町商店街)
ご当地菓子は おみやげに最適

柳町のアーケードのなかにあるお菓子屋さん。「能代海岸 風の松原」「べらぼう はまなす画廊」など能代の名所にちなんだお菓子も多い。

日常使いから茶人の御用達まで

まかなう老舗菓子店

1931(昭和6)年創業の和洋菓子店。現在は3代目の塚本正さんのもと、息子の浩平さんが、娘の陽子さんが店頭に立つ。 「能代の春は、花見だんごの食べ比べが楽しいんです」と話すのは紹介者の安岡昭雄さん、里江さん夫妻。松雲堂の花見だんごはよもぎの緑、すあまのピンク、ごまの黒、にうっすらと白ようかんをかけたものだそう。「花見だんごの次は柏餅、その次はむらさき色のあじさい餅へと季節に応じて変わります。四季を通じて楽しんでください」と陽子さん。 アーモンドが香ばしい「風の松原」や、ゆべし餅の「はまなす画廊」など、能代の名所にちなんだ銘菓も多く、地元のおみやげにもぴったりだ。本店のほかにアクロス能代(能代市字寺向70)にも店舗がある。

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松雲堂
(柳町商店街)

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